4月の中旬から物件探しをして、もう1ヶ月がたちました。あっと言う間です。
今回は、物件探しの方法に関する勉強方法というか、情報収集についてです。
店舗を経営する経験がなかった私は、本やインターネットを読んだり、セミナーに
参加したりして情報を集めました。体系的に学ぶ方法がなかなか見つからず苦戦
しましたが、私の経験では以下の3つがとても勉強になりました。
・株式会社ABC店舗「不動産基礎セミナー」
・脱サラしてお店をオープンする人の8割がなぜ失敗するのか(山川 博史)
・経験者に体験談を聞く
株式会社ABC店舗が開催しているセミナーはとても参考になりました。基本的な物件探しの流れや注意事項、専門用語などがまとまった資料を
いただけます。HP:http://www.abc-tenpo.com/ からメルマガに
申し込むと案内があります。
また、実際に経験をされた方の話を聞くのも勉強になりました。私の場合、
音楽教室を運営されている先生や店舗をオープンしようとしている
飲食コンサルタントの方などにお話を聞くことが出来ました。
もし知人で店舗を経営している人がいない場合はセミナーに参加すると、
様々な方と知り合うチャンスがあるのでオススメです。
私が学んだ経験から、以下の事は注意しておいた方が良いかなと思っています。
・店舗物件の物件探しは時間がかかる(少なくても3ヶ月、6ヶ月は普通)
・初めて店舗を経営する個人(法人ではなく)によい情報は回ってくる確立は低い
・なるべくオーナーに近い不動産会社(元付の不動産会社)、
出来れば直接オーナーと交渉できるようにする
(元付けの不動産会社の場合、マイソクで「専任」と記載されていることが
多いようです)
・どこまでがオーナーが管理する範囲か要確認(エアコン、シャッターなど)
・オーナーからOKをもらっても管理規約でNGとなることがあるので注意
・オーナーや不動産会社により、交渉の進め方は様々
私の浅い経験ですが、ご参考まで。
メニュー:物件探し:目次
物件探し2 準備(物件相談シート)
今回は物件探しの時に利用する「物件相談シート」についてです。
これは、不動産会社に「こんな物件を探している」と相談するために、以下の
項目をA4で1枚にまとめた資料です。
・事業の特徴(物件探しの観点から)
・希望条件
・連絡先
参考までですが、私の物件相談シートを公開します。
(具体的な部分は一部伏せています)
物件探相談シート(ワードファイル)
事業計画(市場調査も含めて)をベースに、物件の条件を決めました。
私の場合は1つの駅から徒歩XX分というレベルまで絞ってしまっています。
ポイントはなるべくオーナーや不動産会社の立場になって書くということです。
これが難しいのですが、不動産会社と話していると「ああ、ここを気にしている
んだな」と気付くことがあります。そうしたらその内容をシートに反映して
おくとよいと思います。
また、物件の観点からのネックを明記しておくと話がスムーズです。
私の場合、物件探しでの最大のネックはエアコンです。複数の部屋に
それぞれエアコンを設置するには、室外機の置き場を確保し、室内かから
室外機への配管を通す必要があります。特に水を外に出す配管は勾配をつける
必要があるので、様々な制限が付きます。電気容量もチェックが必要です。
さすがにこの辺はプロの方に早めに相談して、物件の内見時にチェック
してもらう必要があります。
また重量が問題になる場合があります。防音設備は壁が重くなるので、
建物の構造によっては注意が必要です。しかし建築基準法に準じた建物であれば、
オフィスは約300kg/uの荷重まで大丈夫なので、よほどでない限りは
問題ないと思います。
以上、物件相談シートについてでした。
■参考情報
・積載荷重について(「日本建築構造技術者協会」のHP)
これは、不動産会社に「こんな物件を探している」と相談するために、以下の
項目をA4で1枚にまとめた資料です。
・事業の特徴(物件探しの観点から)
・希望条件
・連絡先
参考までですが、私の物件相談シートを公開します。
(具体的な部分は一部伏せています)
物件探相談シート(ワードファイル)
事業計画(市場調査も含めて)をベースに、物件の条件を決めました。
私の場合は1つの駅から徒歩XX分というレベルまで絞ってしまっています。
ポイントはなるべくオーナーや不動産会社の立場になって書くということです。
これが難しいのですが、不動産会社と話していると「ああ、ここを気にしている
んだな」と気付くことがあります。そうしたらその内容をシートに反映して
おくとよいと思います。
また、物件の観点からのネックを明記しておくと話がスムーズです。
私の場合、物件探しでの最大のネックはエアコンです。複数の部屋に
それぞれエアコンを設置するには、室外機の置き場を確保し、室内かから
室外機への配管を通す必要があります。特に水を外に出す配管は勾配をつける
必要があるので、様々な制限が付きます。電気容量もチェックが必要です。
さすがにこの辺はプロの方に早めに相談して、物件の内見時にチェック
してもらう必要があります。
また重量が問題になる場合があります。防音設備は壁が重くなるので、
建物の構造によっては注意が必要です。しかし建築基準法に準じた建物であれば、
オフィスは約300kg/uの荷重まで大丈夫なので、よほどでない限りは
問題ないと思います。
以上、物件相談シートについてでした。
■参考情報
・積載荷重について(「日本建築構造技術者協会」のHP)
物件探し3 開始(物件探しの方法)
今回は物件探しの方法についてです。私の場合、以下の3つの方法を実行しています。
■物件探しの方法
・インターネットへの物件登録
・不動産会社へ相談
・足で探す
まずインターネットへ希望の物件を登録しました。条件を設定しておくと自動的に
更新情報がメールで届くサイトもあり、便利です。しかし私の経験では、
あまりよい物件の情報は流れてこない気がします。しかし物件の情報を
見るだけでも、相場の感覚がつかめてくると思っています。個人的に
オススメのサイトは以下の通りです。
・アットホーム
・ABC店舗
次に不動産会社にコンタクトを取り、「物件探し2」で紹介した物件相談シートを
渡し、その内容を説明します。そして対象の物件があればその場で
紹介していただき、なければ連絡を待ちます。
私の場合は2つのタイプの不動産会社にアプローチしました。店舗を専門に
扱っている不動産会社と地元の不動産会社です。前者は、いろいろ相談に
のってもらえますし勉強にはなるのですが、私の場合は条件に当てはまる物件が
なかなかありませんでした。後者の場合は飛び込みなのですが、
「店舗の物件はあつかってません」と冷たくあしらわれる場合も少なく
ありません。
めげずに数をあたると、何件か条件にマッチする物件を紹介いただくことが
出来ました。
次は、希望のエリアを歩いて空いていそうな物件を探し、不動産会社や管理会社に
コンタクトを取りました。めぼしい物件を見つけて問い合わせて見ると、
かなり家賃が高い物件だったり、取り壊しが決まっているビルだったり、
簡単には見つかりません。
そんなこんなで悪戦苦闘中ですが、2件の物件が現在進行中です。1件は地元の
不動産会社から紹介いただいた物件で、もう1件は自分の足で見つけた物件です。
何とか良い契約につながればよいのですが。
■物件探しの方法
・インターネットへの物件登録
・不動産会社へ相談
・足で探す
まずインターネットへ希望の物件を登録しました。条件を設定しておくと自動的に
更新情報がメールで届くサイトもあり、便利です。しかし私の経験では、
あまりよい物件の情報は流れてこない気がします。しかし物件の情報を
見るだけでも、相場の感覚がつかめてくると思っています。個人的に
オススメのサイトは以下の通りです。
・アットホーム
・ABC店舗
次に不動産会社にコンタクトを取り、「物件探し2」で紹介した物件相談シートを
渡し、その内容を説明します。そして対象の物件があればその場で
紹介していただき、なければ連絡を待ちます。
私の場合は2つのタイプの不動産会社にアプローチしました。店舗を専門に
扱っている不動産会社と地元の不動産会社です。前者は、いろいろ相談に
のってもらえますし勉強にはなるのですが、私の場合は条件に当てはまる物件が
なかなかありませんでした。後者の場合は飛び込みなのですが、
「店舗の物件はあつかってません」と冷たくあしらわれる場合も少なく
ありません。
めげずに数をあたると、何件か条件にマッチする物件を紹介いただくことが
出来ました。
次は、希望のエリアを歩いて空いていそうな物件を探し、不動産会社や管理会社に
コンタクトを取りました。めぼしい物件を見つけて問い合わせて見ると、
かなり家賃が高い物件だったり、取り壊しが決まっているビルだったり、
簡単には見つかりません。
そんなこんなで悪戦苦闘中ですが、2件の物件が現在進行中です。1件は地元の
不動産会社から紹介いただいた物件で、もう1件は自分の足で見つけた物件です。
何とか良い契約につながればよいのですが。