起業してから今まで(6年ほど)は個人事業としてスタジオアイシャを運営してきました。
そんな中、当面の大きな目標である2号店を実現するための手段として、法人化することを決めました。
次のようなメリット、デメリットを検討していました。
■メリット
・スタッフの人材確保
・税制上
・資金調達
・私が厚生年金に加入可能
■デメリット
・売上が悪くなった時の税制上
・法人化の初期費用、社会保険料など新しく必要な経費が増加
・店舗の運営が複雑化(会計など)
最後まで判断に迷ったのは税制上に関してです。
昨年くらいの売上であれば問題ないのですが、正直それが実力なのか不安でした。売上が悪くなることもありえるわけで、そうなると税制上としてはデメリットになってしまいます。
ありがたいことに今年に入ってから売上はずっと好調に推移してきたこともあり、ある程度硬くみても問題ないだろうと判断しました。
ちょっと違う視点からは、私本人が厚生年金に加入できることもメリットだと考えています。ちなみに個人事業の事業主は厚生年金に加入できないのです。その分は経費が必要になるということで、デメリットととらえられることもありますが、私はむしろメリットだと判断しました。
ということで、今は法人化の準備をすすめているところです。その後については、追って記事にしたいと思っています。
■関連記事
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・【経営日記】中長期的な目標(2015年1月作成)
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■studio Aisya (スタジオアイシャ)
・http://s-aisya.com/
メニュー:法人成り:目次
法人成り2−株式会社?合同会社?
法人の形態はいくつかありますが、多くの場合は株式会社か合同会社のどちらかを選択することになると思います。
スタジオアイシャのように規模が小さく、お客様に法人がいない場合は、合同会社の方が合っていると考えました。
特にコスト面と、運営がシンプルであることのメリットは大きいと思います。
ということで、迷わず合同会社にしました。
■関連情報
・スタジオアイシャ合同会社を設立して法人化しました
・カテゴリ「法人成り」
■studio Aisya (スタジオアイシャ)
・http://s-aisya.com/
スタジオアイシャのように規模が小さく、お客様に法人がいない場合は、合同会社の方が合っていると考えました。
特にコスト面と、運営がシンプルであることのメリットは大きいと思います。
ということで、迷わず合同会社にしました。
■関連情報
・スタジオアイシャ合同会社を設立して法人化しました
・カテゴリ「法人成り」
■studio Aisya (スタジオアイシャ)
・http://s-aisya.com/
法人成り3−法人設立まで(定款作成など)
個人事業を法人化するには、煩雑な手続きが必要です。
そんなこともあって、専門家などに代行してもらうことが多いようです。
私の場合は、ほとんど1人で手続きをしました。
理由はコストを下げたかったのと、めったにない機会なので、経験してみたいという好奇心でした。
まず、手続きの基本的な考え方について。
もちろん、個人事業や法人の種類・内容、場所によって違いがありますが、スタジオアイシャの場合はザックリこんな感じということで紹介させていただきます。
手続きによって、考え方が「個人事業廃止+法人設立」だったり、「事業所の名前を変更」するだけでよかったりと、微妙に違うのがポイントです。
そのポイントを押さえて手続きするだけでも、混乱は少なくなります。
1.法人設立関連(設立届、定款、謄本、印鑑カードなど)⇒ 法人設立@法務局
2.税関連(個人事業の廃業等届出書、法人設立届書など)⇒ 個人事業廃業+法人設立@税務署
3.労働保険(労災保険、雇用保険)⇒ 事業所の名称変更@労働基準監督署とハローワーク
4.社会保険(健康保険、厚生年金など)⇒ 適用事業所@年金事務所
そんなこんなで手続きはいろいろありますが、この記事では上記1の中の、法人設立までについて書かせていただきます。
1人で手続きをすると決めたとは言え、少しでも効率のいい方法はないかと考えました。
本を読んだりネットを調べたりして検討した結果、次のサービスを利用しました。
・ひとりでできるもん
このサービスは法人設立までの手続きがワークフローになっていて、そのフローに従って情報を入力したり、手続きをすることで会社の設立が出来るネットサービスです。
会社設立までの手続きで難しいのは定款の作成だと思いますが、このサービスを利用することでかなり楽に電子定款を作成することが出来ました。ただ、目的の項目についてはネットで事例を調べて、将来的になるべく変更をしなくてもいいよう工夫をしました。
定款以外の手続きも時系列ですべきことが明確ですし、スムーズに会社を設立することが出来ました。
スタジオアイシャのように事業が多角化されていなくて、定款が定型的な内容で問題ない業態であれば、オススメできるサービスです。同じようなサービスは他にもいくつかあるようです。
ただこのサービス、会社設立後の手続きもフォローしているのですが、これはとても扱いにくいものでした。
会社設立後の手続きについては、追って記事にさせていただく予定です。
■関連情報
・スタジオアイシャ合同会社を設立して法人化しました
・カテゴリ「法人成り」
■studio Aisya (スタジオアイシャ)
・http://s-aisya.com/
そんなこともあって、専門家などに代行してもらうことが多いようです。
私の場合は、ほとんど1人で手続きをしました。
理由はコストを下げたかったのと、めったにない機会なので、経験してみたいという好奇心でした。
まず、手続きの基本的な考え方について。
もちろん、個人事業や法人の種類・内容、場所によって違いがありますが、スタジオアイシャの場合はザックリこんな感じということで紹介させていただきます。
手続きによって、考え方が「個人事業廃止+法人設立」だったり、「事業所の名前を変更」するだけでよかったりと、微妙に違うのがポイントです。
そのポイントを押さえて手続きするだけでも、混乱は少なくなります。
1.法人設立関連(設立届、定款、謄本、印鑑カードなど)⇒ 法人設立@法務局
2.税関連(個人事業の廃業等届出書、法人設立届書など)⇒ 個人事業廃業+法人設立@税務署
3.労働保険(労災保険、雇用保険)⇒ 事業所の名称変更@労働基準監督署とハローワーク
4.社会保険(健康保険、厚生年金など)⇒ 適用事業所@年金事務所
そんなこんなで手続きはいろいろありますが、この記事では上記1の中の、法人設立までについて書かせていただきます。
1人で手続きをすると決めたとは言え、少しでも効率のいい方法はないかと考えました。
本を読んだりネットを調べたりして検討した結果、次のサービスを利用しました。
・ひとりでできるもん
このサービスは法人設立までの手続きがワークフローになっていて、そのフローに従って情報を入力したり、手続きをすることで会社の設立が出来るネットサービスです。
会社設立までの手続きで難しいのは定款の作成だと思いますが、このサービスを利用することでかなり楽に電子定款を作成することが出来ました。ただ、目的の項目についてはネットで事例を調べて、将来的になるべく変更をしなくてもいいよう工夫をしました。
定款以外の手続きも時系列ですべきことが明確ですし、スムーズに会社を設立することが出来ました。
スタジオアイシャのように事業が多角化されていなくて、定款が定型的な内容で問題ない業態であれば、オススメできるサービスです。同じようなサービスは他にもいくつかあるようです。
ただこのサービス、会社設立後の手続きもフォローしているのですが、これはとても扱いにくいものでした。
会社設立後の手続きについては、追って記事にさせていただく予定です。
■関連情報
・スタジオアイシャ合同会社を設立して法人化しました
・カテゴリ「法人成り」
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・http://s-aisya.com/