音楽スタジオの起業日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』

【経営日記 22年8月】新型コロナの影響が見込みより長引く

オープンから11年と11ヶ月半が過ぎました。8月は売上目標をクリア出来ませんでした。


さて、そんな8月の主なトピックは、
・売上目標は未達(対前月で少し減少)
・客数は対前月で減少
・客単価は対前月で増加
 (1回あたりの単価、来店頻度ともに少し増加)
・新規顧客数は対前月で減少
・稼働率は対前月で少し増加
 (防音室別の比率は、1.5畳が少し増加)
・利用目的別の比率は、対前月でほぼ同様
・事業展開見直し(勉強:リスク対策としての災害関連)


といったところです。


売上目標はクリアすることは出来ませんでした。
目標達成率は92%、対前月では2%減少、対前年同月比で97%、対2019年(コロナ前)同月比で77%です。

年初に設定した目標では、年の後半から売上の回復スピードが上がってくる見込みでしたが、そうはいきませんでした。現実的に、今年の残りは目標をクリアするのが厳しそうです。

売上の中身を見てみると、対前月で客数が減少した一方で、客単価が増加しました。客単価の中身は来店頻度、1回あたりの単価ともに少し増加しています。客単価の増加より客数の減少が大きかったため、その分が売上減少につながっています。

注視している新規顧客数は、前月より減少しました。一時的であれば問題ありませんが、このまま減少傾向が続くと危険です。来月の数値は要注意です。

稼働率で見ると、少し増加しています。1.5畳の利用が増加したのが、前月と比較して変化がある点でした。

売上自体は前月から少し減少していますが、営業日数など全体的な数値を考慮すると、実質的にはほぼ横ばいだと考えています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響から、もう少し売上が減少することもあり得ると思っていました。客数が減少しているにもかかわらず、この程度のダメージで済んでいるのは、客単価の増加がカバーしてくれているためです。常連さんが、いつもより多くご利用いただいている状況が見て取れます。

今年の前半はほぼ計画通りに売上が回復してきたのですが、後半は見込みより回復が遅れています。新型コロナウイルスの影響で状況が変わってくるという、なんともつらい日々が続きます。

一方、事業展開の見直しをすすめていて、様々な方向性を検討います。
最近は20年後くらいまでを想定して、めったいには起きないけれど、起きてしまうと事業の継続に支障が出るようなリスクについて検討しています。例えば、新型コロナのような感染症がまさにそうです。
今月は災害について情報収集していました。私が勉強した範囲では、地震のリスクが高そうです。特に首都直下型と南海トラフの巨大地震が20年後までに起きる可能性が高いと考えています。特に心配なのは、例えば今から15年後、私が67歳の時に大きな地震に直面する場面です。体力も気力もある程度落ちている時に、1ヶ月以上ライフラインの復旧が長引いて救援物資が届かない状況になってしまうと、生命の危機につながってしまいます。
そんなリスクとどう向き合うべきかを検討し、今後の事業展開に反映していきたいと思っています。

そんなこんなでいろいろありますが、月日は流れていきます。そして9月15日にスタジオアイシャは12周年を迎えます。今年もなかなか厳しい状態で迎えることになりますが、まずはこの困難を乗り切っていきたいと思っています。



■関連情報
【経営日記 2021年】ふりかえり
【経営日記】中長期的な目標(2021年1月作成)
【経営日記 2022年の方針】10〜12月の売上がコロナ前の95%を目指す


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2号店の計画は白紙に

2号店の計画は白紙に戻すことにしました。

2020年に直営の2号店を出店すべく、計画をすすめていました。しかし新型コロナウイルスの影響で中断せざるを得ない状況となってしまいました。

2021年までは、なんとか厳しい状況を乗り切って、計画を再開したいと企てていました。しかし、2022年に入っても新型コロナウイルスの影響による厳しい状況が長引いていることや、私自身の状況や考えが変わってきたこともあり、一度白紙に戻す決断をしました。

時間をかけて計画してきたことをいったん白紙に戻すのは、本当に残念です。じかし「人間万事塞翁が馬」で、中長期的には好機になることも十分あり得ると思っています。また今後、感染症はもちろん、災害などで経営が危機的な状況になった時も、この経験を活かせるはずです。

現時点では、新型コロナウイルスの影響は先行きが不透明です。計画していた直営2号店は事業規模が大きく、これを実現するのは資金的にもだんだん厳しくなってきます。そして、今回の危機を乗り切ったとしても、今後も様々なリスクが想定されます。

これらの状況を踏まえ、今後の事業展開を根本的に見直しています。それは事業というより、私個人がこれからのどう生きていきたいのか、というところから見直しています。そしてそれを軸に、事業をどうしていきたいのか、そのために何をすべきかということを検討していきたいと思っています。

今は自分自身を若干見失っている気がします。何はともあれあわてずに、まずはじっくり自分と向き合って、これからのことを考えていきたいと思っています。


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