音楽スタジオの起業日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』

【経営日記 22年3月】3ヵ月連続で売上目標未達

オープンから11年と6ヶ月半が過ぎました。2022年の出だしから、3ヵ月連続で売上目標をクリア出来ませんでした。


さて、そんな3月の主なトピックは、
・売上目標は未達(対前月で少し増加)
・客数は対前月で少し減少
・客単価は対前月で増加
 (1回あたりの単価がほぼ横ばいで、来店頻度が増加)
・新規顧客数は対前月で減少
・稼働率は対前月で少し減少
 (防音室別の比率は、対前月でほぼ同様)
・利用目的別の比率は、対前月でほぼ同様
 (目的別の比率は、レッスンが少し増加して個人練習が少し減少)
・販売促進の見直し


といったところです。


売上目標は未達になってしまいました。
目標達成率は97%、対前月では5%増加、対前年同月比で105%、対2019年(コロナ前)同月比で68%です。

目標は年初に設定していて、その時からオミクロン株を想定した目標を立てていました。しかし、その目標をさらに下回ってしまいまます。オミクロン株の影響が予想以上に大きかったことが要因と考えています。

対前月で営業日数が増加しているため、売上は少し増加しています。売上の中身を見てみると、前月と比較して客数が少し減少いしましたが、それ以上に客単価が増加したため、売上が増えました。客単価の中は、1回あたりの単価はほぼ横ばいでしたが、来店頻度が増加しています。一方、稼働率は少し減少しています。

また今月はレッスンの利用が少し増えました。今月だけでは何とも言えませんが、少しづつ回復することを期待しています。

今月の一番の変化は、新規顧客数が減少した点です。今年に入ってから減少傾向で、さらに悪化してしまいました。この状況が続くことは非常に危険だと認識しています。

新規顧客数が減少傾向だということを受けて、今月は販促の見直しをしていました。何冊か本を読んだり、情報収集した上で、いろいろ見直し、改善策を打ち始めまました。
基本的にネットの販促に注力して、無料で出来ることを最大限活用してコストを抑えてきています。唯一、リスティング広告のみ費用をかけていましたが、この費用対効果が下がってきているのが問題です。その課題を整理しつつ、対応策を考えていました。簡単に解決できる方法が見つかればいいのですが、なかなかそうはいきません。いつもの通り試行錯誤しつつ、改善していきたいと思っています。無料で出来ることも、優先順位を見直して少しづつ対応しています。

2021年では売上が徐々に回復してきていたのですが、年が明けて逆戻り。2021年の10月から12月はおおまかにはコロナ前の8割程度でしたが、2022年に入ってからは7割程度です。

まん延防止等重点措置が解除されましたが、先行きは不透明な状況が続いています。現実と向き合いつつも、しっかり気分転嫁をしながら、あせらず前へ進んでいきたいと思っています。



■関連情報
【経営日記 2021年】ふりかえり
【経営日記】中長期的な目標(2021年1月作成)
【経営日記 2022年の方針】10〜12月の売上がコロナ前の95%を目指す


■studio Aisya (スタジオアイシャ)
s-aisya.com

新型コロナ対応:事業復活支援金の申請

新型コロナの影響によるダメージを少しでも和らげるために、公的なサポートを最大限活用したいと思っています。今回はそんな中から「事業復活支援金」の情報をシェアさせていただきます。

新型コロナウイルスの影響により売上が減少した事業者で、様々な業種を対象としている支援金がいくつかあります。2021年では、一時支援金と月次支援金が中心的な存在でした。これらの支援金は、ザックリ言うとコロナ前から50%以上の売上減少がなければ対象となりませんでした。そんな中、事業復活支援金は30%以上の売上減少でも対象となり得るのが最大のポイントだと思います。
スタジオアイシャの場合も、一時支援金と月次支援金は対象外でしたが、事業復活支援金は対象となったので、申請をしてみました。

事業復活支援金の申請で、一番大変というか面倒だったのは「事前確認」でした。一時支援金もしくは月次支援金を受給していなくて、事業復活支援金を申請する場合は事前確認が必須となります。

この事前確認は、登録確認機関(税理士や銀行など)に、事業に実態があるかや必要な書類がそろっているかなどを、対面やWeb会議で確認してもらうプロセスです。

この事前確認でやっかいなところは、登録確認機関で事前確認をしていただく費用が、無料から数万円までかなり幅広い点です。もちろん無料がいいので、無料で対応いただける登録確認機関を探しました。

ネットで調べてみたところ、商工会議所と銀行が候補にあがりました。ただ、商工会議所は会員でなければ対応してもらえないとのことでした。そこで、融資でお世話になった銀行に相談したところ、無料で対応可能とのことですが、法人の口座を作ることが条件でした。融資をしていただいた時は個人事業だったため、個人での口座は作っていたのですが、法人の口座はまだ作っていませんでした。また最寄りの支店ではなく、少し離れた場所で対面のみで対応可能とのことでした。諸々の手間を考えて、この銀行は見送らせていただくことにしました。

今度は、無料でWeb会議に対応いただける登録確認機関を探しました。ただ、事業復活支援金のHPでは、Web会議は検索条件にあるのですが、無料の検索条件がありません。とりあえず、Web会議が可能で、行政書士さんや中小企業診断士でHPにリンクがある人を探してみました(税理士さんや会計士さんは忙しい時期かなと考えたためです)。すると、無料で対応していただける人がほとんど見当たらない中、やっと1人だけ見つかりました。

この方法だと効率が悪そうなので、今度はGoogleやtwitterで「事前確認 無料」などで検索し、見つかった登録確認機関が事業復活支援金のHPで登録されているかを確認するということをしました。この方法の方が効率はよくて、4人が見つかりました。

この対象となった5人に問い合わせをしたところ、1人だけ希望のスケジュールで対応いただける方がいました。他の方は希望者が多く受付を締め切っていたり、対応できても5月の中旬以降という返事でした。そんなこんなで、幸運にも事前確認は無料で対応いただけました。

これから事業復活支援金の申請をお考えで、事前確認が必要な方は、事前確認だけでも早めに終わらせることをオススメします。私の経験から、事前確認の期日である5月26日(木)が迫ってくると、無料の登録確認機関を探すことが難しくなるのはもちろんですが、高い費用で事前確認をせざるを得ない状況になってしまう恐れがあるためです。

という感じで、事前確認のアポを取るまでは一苦労でしたが、それ以外に難しいことはありませんでした。もちろん、2018年の領収証を引っ張り出したりといった作業は面倒ではありますが...

新型コロナウイルスの影響が長引く中、売上がなかなか元に戻らなくて苦労されている事業者の方は多いと思います。事業復活支援金はコロナ前と比較して30%以上売上が減少していれば給付の対象となり得ますので、一時支援や月次支援金と比べて対象が広くなります。是非、活用を検討いただきたい制度です。



■関連情報
【カテゴリ】新型コロナ

■studio Aisya (スタジオアイシャ)
s-aisya.com