オープンから8年と11ヶ月半が過ぎました。8月は売上目標へわずかに届きませんでした。
さて、そんな8月の主なトピックは、
・売上目標は未達(対前月でほぼ横ばい)
・客数は対前月で少し増加
・客単価は対前月で少し減少
(1回あたりの単価はほぼ横ばいで、来店頻度が少し減少)
・新規顧客数は対前月で少し増加
・稼働率は対前月で少し減少
(防音室別の比率はほぼ同様)
・利用目的別の比率は、レッスンが少し減少して、個人練習が少し増加
・メルマガ配信システムを新システムへ移行
・0.8畳のエアコンの水漏れトラブル解決
・2号店の防音設備の検討
・新人アルバイトスタッフの研修
といったところです。
売上は目標に少しだけ届かず、クリアすることが出来ませんでした。
懸念していたお盆休み期間は、昨年より利用が多くて順調だったのですが、月末の平日の利用が予想より少なく、目標に届きませんでした。ただ目標達成率は98%ということもあり、それほど問題ないと考えています。ちなみに前年同月比では2%増です。
売上の中身を見てみると、少しですが客数が増えて、客単価が減っています。
利用目的では少しですが個人練習が増えて、レッスンが減っていいます。
これらは、今まであまりご利用いただけなかったお客様がお盆休みを機会に、個人練習でご利用いただいたためと考えています。お盆休み期間は、例年レッスンのご利用は少ない傾向があります。
前月に減少して心配だった新規顧客数ですが、少しだけですが増加に転じて一安心というところです。
メルマガの配信でオープンから9年ほど利用させていただいた、melma!がサービスを終了することになり、やむなく新システムに移行することにしました。melma!がありがたくも無料で使えたサービスだったこともあり、無料で引き継げる方法をいろいろ検討していました。結果的には、サーバーにインストールして無料で利用できるacmailerというシステムに移行することにしました。その移行で、もろもろ作業をしていました。
また、前月に0.8畳のエアコンから水漏れがするトラブルがあり、引き続きその対応をしていした。結果的には水漏れは解消したのですが、その原因が明確でないのが悩ましいところでした。また再発しないか、他の防音室のエアコンでも同じ現象が発生しないか、心配なところです。
2号店の準備はあまり進捗がなかったのですが、防音設備の検討をはじめました。1号店はアビテックスというヤマハ製の組立式防音室を活用したのですが、1号店の課題を踏まえ、他の方法も広めに検討しています。
2号店の準備に関しは次のカテゴリで記事をアップしていきます。
・カテゴリ:2号店準備
先月から引き続き、2人の新人アルバイトスタッフの研修をしています。1人はほぼ一段落で、もう一人も順調にすすんでいます。
今年の夏は、昨年に比べれば暑い日が少なく、体はだいぶ楽でした。出来れば毎年こんな感じがありがたいです。そんなこんなで月日は流れていきますが、9月15日にスタジオアイシャは9周年を迎えます。これからも初心を忘れず、自分自身が音楽を通じて仕事を楽しみつつ、少しでも多くのハッピーを生み出せるようがんばっていきたいと思っています。
■関連情報
・新メルマガ配信システムへの移行に関するご案内
・【経営日記 2018年】ふりかえり
・【経営日記】中長期的な目標(2017年1月作成)
・【経営日記 2019年の方針】直営2号店のオープン
・カテゴリ:2号店準備
■studio Aisya (スタジオアイシャ)
・s-aisya.com
2号店事業計画 防音設備の検討
2号店の防音設備について検討しています。
1号店では「アコースティック楽器の少人数の利用に特化した音楽スタジオ」というコンセプトを実現するために、ヤマハ製の組み立て式防音室「アビテックス」を活用しました。
そもそもの方針として、気軽に利用できるような料金体系を実現するためにコストはなるべく抑えたいと考えていました。とは言え品質も、最高品質とは言わないまでも、納得いただける品質を維持したい。
コストと品質のバランスを踏まえて検討する中、市販されていているので料金がこなれていて、かつ工事費を抑えられる組み立て式の防音室を採用しました。その中でも品質に安心感のあったヤマハ製のアビテックスを選択しました。
その結果には満足しているのですが、課題もいくつか見つかりました。
例えば防音性能についてです。利用する楽器や奏法にもよるのですが、1号店の防音設備では隣の防音室から音が漏れます。遮音性能がDr35の防音室を2室並べた時、防音室内の遮音性能はDr70にはならないのです。もちろん、ある程度納得いただけるレベルとは考えているのですが、もう少し改善したいところです。
他にはメンテナンス性があります。1号店の防音室では天井に埃がたまるので、時々脚立で防音室の天井を掃除しています。これは少し危険な作業なのでスタッフにお願い出来ず、私が掃除をしています。これは一例なのですが、2号店ではなるべくスタッフに仕事を任せられるような設備にしたいと考えています。
他にもいくつか課題があって、2号店では少しでも改善したいと検討中です。もちろんお金をかければ簡単なのですが、料金体系は1号店と同じにしたいので、あまりコストはかけることが出来ません。なんとか知恵を絞って、コストパフォーマンスがいい解決策を見つけたいと思っています。
そのために、アビテックス以外の選択肢も含めて、いろいろ検討しています。この結果にもよりますが、事業計画の費用面で一番大きな要素が固まってくることになります。
1号店を運営してみて防音がいかに難しいかを実感しました。防音設備の値段が高い理由を少し理解できた気がします。この経験を活かして、少しでも快適な2号店にしたいと企てています。
■関連情報
・カテゴリ:2号店準備
■studio Aisya (スタジオアイシャ)
・s-aisya.com
1号店では「アコースティック楽器の少人数の利用に特化した音楽スタジオ」というコンセプトを実現するために、ヤマハ製の組み立て式防音室「アビテックス」を活用しました。
そもそもの方針として、気軽に利用できるような料金体系を実現するためにコストはなるべく抑えたいと考えていました。とは言え品質も、最高品質とは言わないまでも、納得いただける品質を維持したい。
コストと品質のバランスを踏まえて検討する中、市販されていているので料金がこなれていて、かつ工事費を抑えられる組み立て式の防音室を採用しました。その中でも品質に安心感のあったヤマハ製のアビテックスを選択しました。
その結果には満足しているのですが、課題もいくつか見つかりました。
例えば防音性能についてです。利用する楽器や奏法にもよるのですが、1号店の防音設備では隣の防音室から音が漏れます。遮音性能がDr35の防音室を2室並べた時、防音室内の遮音性能はDr70にはならないのです。もちろん、ある程度納得いただけるレベルとは考えているのですが、もう少し改善したいところです。
他にはメンテナンス性があります。1号店の防音室では天井に埃がたまるので、時々脚立で防音室の天井を掃除しています。これは少し危険な作業なのでスタッフにお願い出来ず、私が掃除をしています。これは一例なのですが、2号店ではなるべくスタッフに仕事を任せられるような設備にしたいと考えています。
他にもいくつか課題があって、2号店では少しでも改善したいと検討中です。もちろんお金をかければ簡単なのですが、料金体系は1号店と同じにしたいので、あまりコストはかけることが出来ません。なんとか知恵を絞って、コストパフォーマンスがいい解決策を見つけたいと思っています。
そのために、アビテックス以外の選択肢も含めて、いろいろ検討しています。この結果にもよりますが、事業計画の費用面で一番大きな要素が固まってくることになります。
1号店を運営してみて防音がいかに難しいかを実感しました。防音設備の値段が高い理由を少し理解できた気がします。この経験を活かして、少しでも快適な2号店にしたいと企てています。
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・s-aisya.com
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