オープンから8年と8ヶ月半が過ぎました。5月は売上目標を達成することが出来ました。
さて、そんな5月の主なトピックは、
・売上目標は達成(対前月で約10%増加)
・客数は対前月で増加
・客単価は対前月でほぼ横ばい
(1回あたりの単価が少し減少して、来店頻度が少し増加)
・新規顧客数は対前月で増加
・稼働率は対前月で減少
(防音室別の比率は、対前月で0.8畳と1.5畳が少し増加、2.0畳アップライトと2.5畳電子ピアノが少し減少)
・利用目的別の比率は、対前月でほぼ同様
・2号店の事業計画で市場調査がほぼ終了し、事業計画のラフな数値を作成
・新人アルバイトスタッフの研修継続中
・スタッフ1人の退職と、募集再開
といったところです。
売上は前月から約10%増加し、売上目標をクリアすることが出来ました。ちなみに前年同月比では4%減です。
売上の中身を見てみると客数が増えて、ほぼその分が売上増になっています。ゴールデンウィーク中は予想より利用が少なかったのですが、ゴールデンウィーク後は予想より利用が増えました。
5月に一番目立った数値は、新規顧客数がかなり増えたことです。これはうれしい。今年に入ってから販促をいろいろ見直していて、その効果が出てきているのであればいいのですが、正直その辺はよく分かりません。
また2号店の事業計画で、先月から引き続き市場調査をしていました。一応、材料となる数値集めは一段落といったところです。それを元に、事業計画もザックリした青写真を描くことが出来ました。例えば立地の候補(3駅)、需要予測、店舗の構成(店舗広さ、防音室など)、売上と経費の予測などについてです。2号店の準備に関しは次のカテゴリで記事をアップしていきます。
・カテゴリ:2号店準備
先月から引き続き、新人のアルバイトスタッフの研修をしています。私も研修に慣れてきたこともあり、人によって効率的なポイントが少しづつ分かってきた気がします。そんなこんなで、研修は順調にすすんでいます。
その一方、アルバイトスタッフの一人が急遽退職することになってしまいました。仕方のない事情があり、スタッフには何の落ち度もありません。しかし、研修も終わってこれから活躍を期待していたタイミングであり、急な退職だったこともあり、私の立場としてはつらいというのが正直なところです。いろいろ遅れ気味の2号店ですが、さらに遅れる見込みになってしまいました。こういうことは当然あり得る訳で、あせらず前に進んでいくしかありません。まずは、欠員補充のためにアルバイト募集を再開しました。
いろいろなことが起きますが、そんなこんなのプロセスをじっくり味わい、楽しんでいきたいなと思っています。
■関連情報
・【経営日記 2018年】ふりかえり
・【経営日記】中長期的な目標(2017年1月作成)
・【経営日記 2019年の方針】直営2号店のオープン
・カテゴリ:2号店準備
■studio Aisya (スタジオアイシャ)
・s-aisya.com
2号店事業計画 市場調査:1号店のデータと経験の活用
2号店の市場調査、1号店のデータ活用についてです。
1号店の事業計画の時と2号店の事業計画で一番違うのは、1号店のデータを活用できることです。1号店のデータを基準に、2号店の売上を推測できるのはメチャメチャ心強いことです。1号店の事業企画では、スタジオアイシャのような事業はほとんど存在しなかったこともあり、需要予測は本当に手探りでしたので。
2号店も見据えて、スタジオアイシャはオープンから次のようなデータを蓄積してきました。
・売上データ:客数・客単価・防音室別の稼働率など
・顧客データ:年齢・性別・住所・来店手段・利用楽器・知ったきっかけなど
定点観測でこれらのなデータはチェックしてきていますが、2号店の需要予測をする上で、さらにデータを深堀して分析していました。
例えば、ピアノがある防音室とピアノがない防音室の利用で比較すると、ピアノのない防音室の利用者の方が、来店手段は徒歩や自転車が10%くらいは多いのではないかと予想していました。しかし実際分析すると、予想通りの傾向でしたが、差は数%で予想より差が小さい結果でした。
一方、データにならない点も考慮に入れなくてはなりません。例えば、ネット予約で予約をしようとしたがいっぱいで予約に至らなかった場合のデータです。
これは稼働率の高い、ピアノのある防音室の方が、ピアノのない防音室より多く発生していることは予測できても、どの程度かは分かりません。
また、数値にはなっていなくても私には肌感覚も蓄積されていますので、これも大切な情報であり経験とも言えます。
このような1号店のデータや経験を元に、2号店の需要を予測していきたいと思っています。
■関連情報
・カテゴリ:2号店準備
■studio Aisya (スタジオアイシャ)
・s-aisya.com
1号店の事業計画の時と2号店の事業計画で一番違うのは、1号店のデータを活用できることです。1号店のデータを基準に、2号店の売上を推測できるのはメチャメチャ心強いことです。1号店の事業企画では、スタジオアイシャのような事業はほとんど存在しなかったこともあり、需要予測は本当に手探りでしたので。
2号店も見据えて、スタジオアイシャはオープンから次のようなデータを蓄積してきました。
・売上データ:客数・客単価・防音室別の稼働率など
・顧客データ:年齢・性別・住所・来店手段・利用楽器・知ったきっかけなど
定点観測でこれらのなデータはチェックしてきていますが、2号店の需要予測をする上で、さらにデータを深堀して分析していました。
例えば、ピアノがある防音室とピアノがない防音室の利用で比較すると、ピアノのない防音室の利用者の方が、来店手段は徒歩や自転車が10%くらいは多いのではないかと予想していました。しかし実際分析すると、予想通りの傾向でしたが、差は数%で予想より差が小さい結果でした。
一方、データにならない点も考慮に入れなくてはなりません。例えば、ネット予約で予約をしようとしたがいっぱいで予約に至らなかった場合のデータです。
これは稼働率の高い、ピアノのある防音室の方が、ピアノのない防音室より多く発生していることは予測できても、どの程度かは分かりません。
また、数値にはなっていなくても私には肌感覚も蓄積されていますので、これも大切な情報であり経験とも言えます。
このような1号店のデータや経験を元に、2号店の需要を予測していきたいと思っています。
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