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法人成り13−業務上の怪我や病気のリスク対策

個人事業から法人化し、合同会社の代表となって約1年半になりますが、今まで知らずに慌てて対策を検討したことがありました。

私自身が業務上の怪我や病気になった時の保険の適用についてです。今回は、そのことについて記事にしたいと思います。

個人事業の事業主は労災保険に加入することが出来ません。業務上の怪我や病気については、国民健康保険が適用されます。法人化した後は、法人の代表は労災保険に加入できませんが、健康保険に加入することになります。私は当然、個人事業の時と同じ感覚で、業務上の怪我や病気は健康保険がカバーしてくれる物だと思っていました。

それが違ったのです。健康保険は基本的な考え方としては業務上の怪我や病気については適用の対象外だったのです。つまり、労災保険に加入していなければ業務上で怪我や病気をした場合、治療費などは自己負担になってしまいます。このことを知った時は本当にびっくりしました。

対策を検討したところ、最初に目にとまったのが労災保険の特別加入という制度です。もう少し調べてみると、労働保険事務組合に労働保険関連の業務を委託することが前提になっています。その委託費用を調べてみたら、びっくりするほど高いのです。次のHPの例では、新規加入が3万円、月に18,000円の費用がかかりそうです。
報酬額(溝口社会保険労務士事務所)

他に方法はないかと調べてみると、健康保険に関して次のようなHPを見つけました。
健康保険の被保険者又は被扶養者の業務上の負傷等について(平成25年10月から)(全国健康保険協会)
ポイントは次の点です。

「被保険者の数が5人未満である適用事業所に使用される法人の役員であって、一般の従業員が従事する業務と同一である業務を遂行している場合において、その業務に起因する疾病、負傷若しくは死亡に対しては、健康保険から保険給付を行います。」

スタジオアイシャ合同会社は被保険者の人数は5人未満です。なので、私が通常の業務を行っている場合、健康保険が適用されるはずです。念のため、電話で問い合わせたところその認識で問題ないとのことでした。スタジオアイシャ合同会社の場合、当面はこの条件に当てはまりそうです。

私は、個人的に医療保険に加入しています。念のため保険会社に確認したところ、この保険は法人の代表などの立場には関係なく適用されるとのことでした。

結果的には今までと変わらず、当面は健康保険と医療保険で怪我や病気のリスクに対応しようという結論になりました。

後になってから次のような分かりやすいHPを見つけましたので、参考までに紹介させていただきます。
ライフプラン別コラム - 経営者のための社会保険・労務管理(マイアドバイザー)

法人成りの際には、業務上の怪我や病気のリスク対策についても情報収集をして、検討しておくことをオススメします。



■関連情報
スタジオアイシャ合同会社を設立して法人化しました
カテゴリ「法人成り」

■studio Aisya (スタジオアイシャ)
http://s-aisya.com/


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