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【経営日記 2017年】ふりかえり

2017年のデータも整理が出来たので、2017年のふりかえりをしたいと思います。

具体的な数値は基本的に公表していないので、分かりにくいとは思いますがご容赦下さい。ほんの一部だけですが数値を出している部分もあります。


■目標/達成度

年間の売上:XX万円(対前年比4%アップ) ⇒ 〇

売上はほぼ目標値に着地し、わずかですが上回ることが出来ました。

直近3年の売上げの推移は次のような感じです。
2015年 対前年で約20%アップ
2016年 対前年で約10%アップ
2017年 対前年で約4%アップ

前年は売上としてはほぼ上限に迫っていると考えていました。そんな中でも売上を伸ばして、ぎりぎりではありますが目標を達成することが出来ました。
売上が対前年で伸びたのは、営業日が増えたことが最大の要因です。8月から隔週で月曜日夜の営業を開始したこともあり、この営業を0.5日でカウントすると5.5日営業日が増えたことになります。稼働率は対前年でほぼ横ばいなので、実質的には前年から横ばいと見ています。

また、2017年は以下の3つの注力ポイントがありました。
1.スタッフ増員(スタッフで基本的に100%の営業時間をカバー)⇒○
2.現店舗の責任者に関して、ある程度目途をつける⇒○
3.2号店の事業計画書(ラフ版)作成⇒×

1については、2017年の後半で目標は達成できました。スタッフの採用と育成は本当に難しい課題で、これからも悩み続けることになると思います。ただ、少しづつですが経験を重ねて、成長してきているかなと感じています。たまたまではありますが、2017年はスタッフの退職が1人もいませんでした(年明けに2人退職になりましたが)。

2については責任者の候補の方と話し合いをして、基本的な合意をいただくことが出来ました。まだ最終合意ではありませんので、実現に向けて話を進めていきたいと思っています。

3については手をつけることが出来ませんでした。他に優先したい作業が出てきたためで、この課題は2018年に持ち越します。


■売上の推移と傾向

年間を通じては良かったと思いますが、後半は目標未達が2ヶ月続いたりと、気になる傾向もありました。
5月、10月、11月の3カ月が目標未達となり、それ以外の月は目標をクリアすることが出来ました。

今まではだいたい7月〜10月の売上が高くなる傾向がありましたが、前年は10月がピークで7〜11月までが高い状態でした。そして2017年は8月がピークで、7月〜9月の売上が高くなっていました。

また2017年はここ数年と比較すると、ゴールデンウィークやお盆休みの利用が少ないという傾向も見られました。例年より休日が少なかったことが影響して、長期休みには旅行など特別の時間にあてるという流れがあったのではと推測しています。一方、平日の利用が多かったのは心強い傾向でした。

7月の予約分から、はじめて防音室の値上げをしました。対象の防音室はアップライトピアノの2室の防音室です。この値上げが後半の目標未達にある程度の影響した可能性があります。2017年だけで見れば、値上による稼働率の低下は想定した範囲内ですが、これからの影響が正直心配な点です。


■客数・客単価・新規顧客数

前年と比較すると客数、客単価ともに少しですが増加しました。客単価の中身は、1回あたりの単価が横ばいで来店頻度が少し増加しています。新規顧客数は減少しました。

来店頻度がオープン以来ずっと少しづつ上がっているのはうれしくて心強い点です。来店頻度は顧客満足度と関連性が高いと見ているからです。

そして新規顧客数はかなり多かった前年より減少しました。2014年から2016年は新規顧客が非常に多かったのですが、2017年は一段落した感があります。それでもまだ十分なレベルと考えていますが、今後もどんどん下がっていくのであれば問題なので、要注意です。新規顧客数は今後の売上を予測する上で、重要な指標と考えています。


■稼働率

前年と比較して、全体的には横ばいでした。また防音室ごとの比率も大きな変化はありませんでした。
ピアノのある防音室(2.0畳/2.5畳)がピアノのない防音室(0.8/1.2/1.5畳)より少し稼働率が高い状況です。


■利用方法

利用方法として、個人練習、レッスン、リハーサルで分けて考えています。個人練習が一番多く、次いで、レッスン、リハーサルの順番なのは今までずっと変わりません。各利用方法の比率も、前年とほぼ同様の傾向です。


■お客様の層

前年と比較して大きな変化はありませんでした。

人数では25〜40歳がメインで約半数。男女比は女性が少し多い。

楽器の人数はピアノがダントツ。続いて、歌、サックス、アコースティックギター、フルート、バイオリンの順。

来店の手段は7割が電車、残りが徒歩、自転車、バス。

集合住宅に住んでいる方が約8割。

会社員が約6割、つづいて先生/プロのミュージシャン、学生、主婦。


■スタジオレンタル以外のサービス

・楽器預かりサービス
前年と同じ状況でした。
通年で全ての枠が利用されていて、今の設備では上限値まで来ています。

・楽器レンタル
前年と比較して、さらに少し増えました。
アルトサックスがダントツで、それ以外(アコースティックギター、アンプ、トロンボーン)の利用はまだ少ないです。


■販促

前年と比較して、大きな変化はありませんでした。

約8割がネット経由、約1割が紹介です。ネットが多いのは広告宣伝はネットに集中しているからです。基本的にはネットを活用して無料/自前での販促に徹して、費用を抑えるようにしています。
費用のかかる販促は、これもネットですが、リスティング広告のみです。地道な改善を続けて、コストを下げることが出来ています。
今後も、基本的にはこの延長でいきたいと思っています。


■まとめ

2014年から2016年は予想以上に売上が伸びましたが、2017年は一段落した感じです。
前年は売上のほぼ上限値に達していると考えている中、少しですが売上を増やして目標値をクリアすることが出来たので、結果としては良かったと判断しています。

今後もこの状態が続くとは限りません。2017年は特に後半に2ヵ月連続で目標未達になったり、新規顧客数が少なくなってきたりと、マイナスの要素がチラホラ出てきました。売上が下がるケースも想定して、冷静に経営が出来る様にしていきたいと思っています。
そんな中でも、2017年の8割くらいは固い数値として、今後の展開を検討出来ると考えています。

また、人材の採用・育成には試行錯誤の日々でした。人材不足の状況は深刻化していて、今後もしばらく続くと見ています。私のスキルアップが必須であることは間違いありません。

2017年の1月に法人化したり、スタッフの数が増えてきたこともあり、バックオフィス系の仕事が増えてきました。それに対応するために人事労務の業務をシステム化したり、会計や役所への届け出作業の省力化をしてきました。バックオフィス系の仕事にかける時間を最小限にして、それ以外の仕事に時間を使えるようにすることが大切だと考えています。

この2017年のふりかえりをベースに、中長期的な目標を踏まえつつ、2018年の方針を検討したいと思います。
これについては、追って別の記事にする予定です。


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