音楽スタジオの起業日記

川崎市の音楽スタジオ(武蔵小杉駅近)『スタジオアイシャ』

【経営日記 19年6月】1〜6月の売上は目標達成、対前年比で約5%減

オープンから8年と9ヶ月半が過ぎました。6月は売上目標を達成することが出来ました。

さて、そんな6月の主なトピックは、
・売上目標は達成(対前月でほぼ横ばい)
・客数は対前月で少し減少
・客単価は対前月で少し増加
 (1回あたりの単価がほぼ横ばいで、来店頻度が少し増加)
・新規顧客数は対前月でほぼ横ばい
・稼働率は対前月でほぼ横ばい
 (防音室別の比率は、対前月でほぼ同様)
・利用目的別の比率は、レッスンが少し減少して個人練習が少し増加
・2号店のネット予約システムについて検討
・新人アルバイトスタッフの研修と、欠員募集の採用活動継続中
といったところです。


売上は目標をクリアすることが出来ました。ちなみに前年同月比では5%減です。

売上の中身を見てみると客数が少し減少して、客単価の中の来店頻度が少し増加しています。
目的別の利用で個人練習が少し増えているので、個人練習で利用頻度が少し高くなったようです。

5月は新規顧客数がかなり増えたのですが、6月も引き続き多かったのはうれしい点です。

2号店の準備の一環で、ネット予約システムの検討をしていました。
今のネット予約システムは1店舗の利用を前提としたシステムなので、2店舗でも利用できるように修正が必要です。
2号店のオープンがいつになるか分からない段階で、システムの修正をどう進めるかが悩ましいのですが、少なくともオープン前までには対応を完了する必要があります。基本的には、今から最短で2号店がオープンすることを想定して、システムの修正を進めるつもりです。とは言え、現時点では2号店のオープンは最短で11月ごろ、遅ければ数年先、最悪は実現出来ないこともあり得る状況です。システムは2号店の対応は出来ても、あまり活用出来ないという状況があり得るのですが、それは仕方ありません。

2号店の準備に関しは次のカテゴリで記事をアップしていきます。
カテゴリ:2号店準備

先月から引き続き、新人のアルバイトスタッフの研修をしています。こちらは順調にすすんでいます。
また欠員補充でスタッフの募集も先月から再開して、採用活動も継続中です。人手不足があちこちで言われる中、応募いただくみなさんには本当に感謝です。

気が付けば今年も半分が過ぎてしまいました。
売上目標は1、2、5、6月は達成、3、4月が未達。1〜6月で見れば売上は目標達成、対前年比で約5%減という状況です。様々な状況から、対前年比で売上がこの程度下がるのは仕方なしと考えています。というか、今までの2〜3年が良すぎたというのが正直な実感です。売上目標はそこそこ現実的な設定だったかなと思っています。簡単ではありませんが、このまま何とか年間の売上目標を達成したいところです。


■関連情報
【経営日記 2018年】ふりかえり
【経営日記】中長期的な目標(2017年1月作成)
【経営日記 2019年の方針】直営2号店のオープン
カテゴリ:2号店準備

■studio Aisya (スタジオアイシャ)
s-aisya.com




2号店事業計画 市場調査:楽器演奏者人口

2号店の市場調査、楽器演奏者人口についてです。

2号店のためというよりは、中・長期的な観点から楽器演奏者人口について調べてみました。

ちなみに、1号店の事業計画の時に調べた楽器演奏者人口についての記事は次の通りです。
楽器の演奏者人口

まず、これからの話は2016年の社会生活基本調査の全国を対象としたデータを活用しています。
出典:「平成28年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)

まず、楽器の演奏者人口は次の通りです。

■10歳以上かつ1年間に1日以上の楽器演奏人口比率は10.9%(対10歳以上の人口)

ちなみに、毎回の調査でだいたい10%前後で推移しています。この数字が一般的には楽器演奏者人口として引用されることが多いようです。

楽器演奏者人口についての分析は、次のページに分かりやすくまとまっています。
統計資料 楽器演奏の行動者率(全国楽器協会のHPより)

ここからはスタジオアイシャの事業の特性を踏まえて、もう少し深堀りしてみます。

まず私の肌感覚では、楽器演奏者人口の10.9%という数字は大きすぎると感じます。データをいくつかの角度で見てみると、頻度という項目があります。この項目の「年に1〜4回」という人の割合が27%も占めるのです。そんな頻度で楽器を演奏するケースとしては、楽器にトライしてみたもののすぐにやめてしまった人などではと推測します。
演奏の頻度が少ない人は、スタジオアイシャの事業でターゲットとする楽器演奏者からは除外した方が現実的な気がします。

またスタジオアイシャの場合、基本的に利用者は大人の方がほとんどです。ですので、年代も大人の方に絞った方が現実的な数値になりそうです(ザックリ言うと、子供の楽器演奏者は大人より多いです)。

問題はどこで線を引くかということですが、年代は20歳以上、頻度は年に20日以上(月に1〜2回以上)で集計してみました。すると、次のような数値が出てきました。

■20歳以上かつ1年間に20日以上(月に1〜2回以上)の楽器演奏人口比率は対20歳以上の人口で3.5%、対総人口で2.8%

他のデータや私の感覚なども踏まえて、総合的に判断して次のような結論にたどり着きました。

■スタジオアイシャ事業のターゲットとなる楽器演奏者人口比率は2〜3%程度(対総人口)


分かっていたことではありますが、決して大きな市場規模ではありません。それを前提に、これからも事業を展開していく必要があります。
また微力ではありますが、この市場の活性化に少しでも貢献できるように努力を重ねたいと思っています。楽器を演奏する人が増えれば日本はもっとハッピーな国になると、私自身は信じています。

参考までですが、上記の検証をしたエクセルのファイルを添付します。
分かりにくいかもしれませんが、何かの役に立つかもしれません。
楽器演奏人口_公開.xlsx


さらに深堀したい方は、次のURLに社会生活基本調査の生データがありますので、分析してみて下さい。
政府統計の総合窓口「e-Stat」



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カテゴリ:2号店準備

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