音楽スタジオの起業日記

studio Aisya(スタジオアイシャ)

【経営日記 17年7月】はじめての値上げ実施

オープンから6年と10カ月半が過ぎました。7月は目標値をクリアすることが出来て、引き続き好調です。

さて、そんな7月の主なトピックは、
・売上目標は達成(対前月で約7%増加)
・客数は対前月で少し増加
・客単価は対前月で少し増加
 (来店頻度、1回あたりの単価ともに少し増加)
・新規顧客数はほぼ横ばい
・稼働率は対前月で増加
 (防音室別の比率はほぼ同様)
・利用目的別の比率は対前月でほぼ同様
・アップライトピアノの防音室など、一部値上げを実施
・アルバイトスタッフの研修
・店長候補の方に条件案を提示

といったところです。

売上は前月と比較すると増加して、目標を達成することが出来ました。
年初の計画では、7月から営業時間を延ばす計画で目標を設定していたのですが、実施は8月からになりました。これは、一部防音室の値上げを先にしたためです。そんな背景もあって、7月の目標値クリアは難しいと思っていましたが、結果的にはギリギリクリアすることが出来ました。7月〜11月は例年ご利用が多い時期ではありますが、それが予想以上だったことと、一部の値上の分が売上増につながったためとみています。ということで、引き続き好調です。

新規顧客数はほぼ横ばいで、引き続き高いレベルだと考えています。

そして今月から予約をいただいた分から、アップライトピアノの防音室とレンタル楽器の一部について、料金の値上げを実施しました。それに伴ったアナウンス、システムの設定変更、スタッフへの運営の指示など、もろもろ対応をしていました。サービスの核となる防音室の値上げははじめての経験で、正直なところお客様の反応に対してとても不安でした。今のところは想定内の状況ではありまが、今後も経過を見ていく必要があります。

また新しいアルバイトスタッフを迎え、研修をはじめました。研修も少しづつ慣れてきて、効率的に教えることが出来るようになってきたと思っています。さらに経験を積んで、いろいろ工夫しながらスキルアップしていきたいところです。

2017年の大きな課題として、現店舗のシフトに関して責任を負っていただく方をアサインしたいと考えています。この新しいポジションを店長として、その人にどのような仕事をお願いして、どのような契約をすべきか検討していました。そのたたき台が出来たので、店長候補の方に提示させていただきました。店長候補の方にこの資料を検討いただき、今後すりあわせをしていき、基本的な合意が出来ればと考えています。

とにもかくにも暑い日々ですが、ボサノバ多めのBGMとととに、あせらず前に進んでいきたいと思っています。



■関連情報
アップライトピアノの防音室とレンタル楽器・機器における値上げの背景
【経営日記 2016年】ふりかえり
【経営日記】中長期的な目標(2017年1月作成)
【経営日記 2017年の方針】直営2号店を実現するための現店舗の体制強化

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法人成り9−会計5 個人事業最後の確定申告

法人成りに伴って、個人事業は廃業という形を取ります。そして、その最後の仕事が確定申告です。

基本的な事として、法人の経費として計上するか、個人事業の経費として計上するかを分類整理します。地味なところですが、個人事業で発生した経費を漏れなく、法人と重複なく計上するということが重要だと思います。

スタジオアイシャの場合、廃業日を2016年12月31日としていて、期末と同じ日なので比較的シンプルです。そんな中でも気を付けることはあって、特に事業税の見込み額の計上を忘れないように注意しました。

個人事業税は2016年の分は通常2017年の夏ごろ納税する必要があります。ということは、納税する時には個人事業は廃業しているので、経費として計上できません。なので、廃業年度の個人事業税に限り、見込額を計上可能なのです。
この見込み額の計算が分かりにくい。

計算式:(A±B)×{R÷(1+R)}

A:事業税の見込額を控除する前の事業所得
B:事業税の課税標準の計算上Aの金額に加算し、または減算する金額
R:事業税の税率

Aは比較的分かりやすいと思うのですが、BとRが?という感じです。次のURLの記事を参考に、計算しました。
http://biz-owner.net/tax/kojinjigyouzei
https://www.monodanekaikei.com/blog/likelihoo-personal-business-tax/

ちなみに確定申告の後に県税事務局から電話があって、確定申告で事業税の見込みを計上していますかとの確認がありました。税金が少なくなる方向で役所が提案してくることはないと思っていたので、少しびっくりしました。まあ手間を考えれば、確定申告の時にきっちり見込み額を計上しておく方がいいと思います。

ということで、個人事業の最後の確定申告が終われば、個人事業の会計処理も終了。法人の会計1本に出来るので、だいぶ楽になります。


■関連情報
スタジオアイシャ合同会社を設立して法人化しました
カテゴリ「法人成り」

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